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ピカソとキュビスム

西洋美術史において最大の革命「キュビスム」のすべてに出会う
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  • 期間 2018-12-28 ~ 2019-03-31 11:00 ~ 19:00 (休館日:毎月最終月曜)
  • 場所 芸術の殿堂 ハンガラム美術館 1階
  • チケット 15,000 ウォン
  • 公式サイト https://picassocubism.modoo.at ※変更が発生する可能性があるので、公式ウェブサイトの詳細を確認してください。

西洋美術史上最大の革命と言われている「キュビスム」の絵画作品を公開する「ピカソとキュビスム」展が芸術の殿堂のハンガラム美術館で3月31日まで開催されます。 今回の展示は、20世紀美術の宝庫であるパリ市立近代美術館が所蔵する名作およそ90点を韓国で初めて紹介する企画展です。

「ピカソとキュビスム」展はキュビスムの誕生と発展に貢献した約20名の作家のおよそ90点の作品で構成されています。 キュビスムを代表する作家パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックの傑作である『男性の頭部』(ピカソ)と『女性の頭部』(ブラック)など高水準の作品で構成され、空間分割と色彩構成で優れた能力を発揮した様々な作家の豊かな作品を鑑賞することができます。

また、無彩色から有彩色へ、形態中心の表現から色彩中心の表現へとキュビスムの色彩感覚を完成させた代表作家ロベール・ドローネー、ソニア・ドローネー、フェルナン・レジェの作品なども展示されます。 特に、1938年のパリで行われた展覧会で公開されたドローネー夫妻が制作した5メートルを超える超大型作品が、80年ぶりに海を渡り、韓国で展示されることとなりました。 この時代の絵画作品では珍しい圧倒的な大きさと、華やかでリズミカルな色彩構成から、キュビスムの絶頂期を物語っている作品と言えます。

キュビスムのすべてを紹介する今回の展示では、キュビスムが誕生した背景から消滅に至るまでの流れを年代に沿って5つのセクションに分けて紹介しています。 近代絵画の父と呼ばれるポール・セザンヌから始まったキュビスムの起源、ピカソとブラックによるキュビスムの発明、第1次および第2次世界大戦中のキュビスムなど、時系列に沿って紹介されます。

* Pablo Picasso, Le Vieux Marc, circa 1914, 38.5 x 55.5 cm, sand and oil on waxed canvas ⓒ2018 – succession Pablo Picasso – SACK (Korea)


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